あらすじ

「あなたは、かわいくないです」 結婚して三日目、五歳の義妹にそう言われた。 意味は分からなかった。 三か月後、私は夫が書いた手紙の控えを見つける。 ――妻は今季をもって、王妃付きの役目を辞する意向でおります。 私は一度も、そんなことを言っていない。 問い詰めると、夫は悪びれずに答えた。 「君は自分から辞めるとは言わない。だから私が書いた」 晩餐会の返事も、実家への手紙も、客への返答も。 全部、この人が私の代わりに答えてきた。 そして最後に、こう言った。 「あんなことを続けていたら、君はどんどんかわいくなくなる」 ――ええ。ですから、離縁いたします。 私の答えは、私が言います。

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小説を読もう2026/08/13
  • 現在の作品「私に答えさせてください」と言ったのに――王妃様へ私の辞職を勝手に伝えた夫と離縁します