あらすじ

「うちは無宗教だよ」 そう言う家に嫁いだ、宗教三世の私。 ところが夏になれば、家中を掃除し、お墓を磨き、仏壇を整え、線香をあげ、ご先祖様をお迎えする。 ……あれ? これ、かなり宗教やってません? 新興宗教の家で育った私にとって、嫁ぎ先のお盆は、身近なようでいて、どこか不思議な「システム」だった。 ご先祖様は、お盆になると帰ってくる。 では、それ以外の日はどこにいるのだろう? 宗教なのか。 文化なのか。 習慣なのか。 それとも、その全部なのか。 お盆に参加し、仏壇を磨きながら、宗教三世の主婦が考えた、日本の無宗教と宗教のあいだの話。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/08/13
  • 現在の作品お盆システムに物申す