あらすじ

〝ハナサキ病〟  それは、一度かかると必ず死ぬと言われる、不治の病。身体中に植物が根を張り、死ぬ頃になると美しい花を咲かせるという。  数年前にハナサキ病を発症した、13歳の和泉凪(いずみ なぎ)は、入院生活を余儀なくされていた。生きる意味も見失い、残った余生を寂しく過ごす毎日に「こんなことなら、さっさと死んだほうがいい」と考えるほど苦しんでいた。  そんなある日の真夜中、凪の病室に一人の少年が訪れた。自らを死神だと名乗るその少年は、凪に手を差し出した。 「君の命、俺に預からせてよ」 彼のたった一言に興味を持った凪は、禁断の契約を交わしてしまう。それは、『命を死神に預かってもらう代わりに、言うことを何でも聞く』という内容で……。

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カクヨム
カクヨム2026/08/13
  • 現在の作品わたしの命は君のモノ