あらすじ
「存在喰い」――人を喰らい、その人が最初からいなかったことにする怪物。
高校生・灰島トワは人生を丸ごと喰われ、家族にも友人にも忘れられた。
だが存在値ゼロになった彼は、怪物側から「同族」と誤認される体質になっていた。
誰にも認識されない少年は、怪物だけを一方的に狩れる唯一の存在として、彼を視認できるただ一人の少女・討伐機関の白羽ヰナと出会う。
喰った怪物の力を取り込む「捕食」で、トワは失った存在を一欠片ずつ取り戻していく。
強くなるほどに、忘れられた人々が彼を思い出していく――。
世界が俺を忘れたなら、覚え直させればいい。