あらすじ
薙羽緋斗耶という女は、退屈を嫌っていた。
そんな彼女はある日、夜を連れてくる不思議な黒猫に出会った。カオルと名付けたその黒猫と遊んでいると、カオルは緋斗耶を連れ、夜の学校へと忍び込んだ。
導かれた緋斗耶が目にしたのは、黒いモヤに包まれた異形の生物達だった。
牙を剥き出しに人を襲う異形から逃げていると、緋斗耶はとある少年に助けられることになる。
「ねぇ!君の名前は?」
その問いに少年は答えず、代わりに、別の言葉で持って自らを示した。
「僕は世界を創った人……先生って、皆に呼ばれてるよ」
退屈から逃れようと足掻いた少女が出会ったのは、この世界の創造主だった。