あらすじ

「黒竜が姫様を攫った。探し出せ」 王命を受けた勇者には、ひとつだけ分からないことがあった。 ――どの姫様だ? この国では、誰もが自分の姫様を持っている。姫様たちは文字盤を超高速でタイピングし、遠く離れた姫様とも言葉を交わす。 攫われた姫様を探しているうちに、なぜか王城では「誰の姫様でもない姫様」が増え始めた。 会議室が埋まり、舞踏会は延期され、ついには食堂から机まで消えていく。 一方、黒竜は言った。 「我は姫様に相談しただけだぞ」 王国を襲った、姫様大量増員事件の顛末。

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小説を読もう2026/08/13
  • 現在の作品超高速タイピングスケールアウト姫様