あらすじ

昔、とある武家屋敷に、お染という美しい女が奉公していた。 なかでも評判だったのは、絹糸のように滑らかな長い黒髪。 ある日、屋敷の主人から美しい紅い櫛を贈られたお染は、それで毎晩髪を梳くようになる。 ところが、その櫛が忽然と姿を消した。 そして、その日の夜。 なくしたはずの櫛が、お染の鏡台の上に戻っていた。 何も知らないお染は、いつものように櫛を髪へ通す。 ――ずるり。 それが、すべての始まりだった。

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カクヨム
カクヨム2026/08/13
  • 現在の作品お染櫛怪談