あらすじ
親友アベルからの呼び出しに応じ向かった先にはなぜか、本人ではなくアベルの父親がいた。おまけに顔を合わせるなり「お前は一週間後に死ぬ」と告げられる。
アベルの父親には予知能力があり、僕に危機が迫っていることを察知したらしい。
「一週間後お前が生き残れるように俺が鍛える」
僕は、否応なしに稽古をつけられることになり、アベルの父親から『師匠』と呼ぶよう強要される。
「師匠、アベルはどこにいるんですか?」
呼び出した割に姿を見せないアベルが気になり訊ねると、師匠の表情が暗くなった。
「これからちょうと六日後の夜に、話す」
僕は胸騒ぎを抱えながらも、自信の命を長らえさせるために修行に打ち込む。
果たして、アベルとの再会は果たせるのか――。