あらすじ

魔術機関に所属する水の守護者レヴィンは、神殿との合同会議へ向かう途中、空から落ちてきたひとりの少女を受け止める。 少女の名はシルヴィーン。 ハイランディア第三王女にして、神殿で「光の象徴」とされる少女だった。 世界各地に生じる異常――“歪み”。 それを祓うシルヴィーンの力は、誰よりも強い。 けれど彼女は、自分自身を守るということだけが、どうしようもなく苦手だった。 「私は大丈夫」 「これが一番早いわ」 誰かが助かるなら、自分が傷つくことを迷わず選択肢から外してしまう。 そんな彼女を、レヴィンはなぜか放っておけない。 止めても止まらない光。 そして、その光が自分を犠牲にする未来だけは選ばない水の守護者。 やがて二人は、各国へ広がる歪みと、その裏で使われる禁じられた術を追うことになる。 消えない街。 奇跡と呼ばれる偽りの救い。 そして、誰かの犠牲によって成り立つ選択。 目の前に差し出されるのは、いつも「誰を救い、誰を諦めるのか」という答えだった。 これは、 「選ぶ」ことを背負う水の守護者と、 「認めない」ことを手放さない光の姫が、 誰かを犠牲にするしかない未来に、二人で別の答えを突きつける物語。 * * * ※大幅な改稿に伴い、新規作品として再投稿しています。 旧版は第3章第2話まで投稿しておりましたが、今回の改稿では文章の修正だけでなく、シーンの追加・変更、構成の見直しも行っています。 旧版をお読みくださった方にも、最初からお楽しみいただけましたら嬉しいです。 ※この作品は「カクヨム」にも投稿しています。

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小説を読もう2026/08/13
  • 現在の作品「私は大丈夫」しか言わない光の姫と、それを許さない水の守護者 ~生まれ変わっても、姫は自分を守らない~