あらすじ
辺境伯家の三男アルトは、成人の儀で授かったユニークスキルが
「ハズレ」だと断じられ、家から追放された。
彼のスキル【運命のガチャ】は、少女を召喚し、
さらに彼女たちに装備させるスキルを引き当てる二重構造。
だが最初に引いたスキルは——
「料理+5」「裁縫+3」「歌+2」「掃除+4」「お茶+3」。
戦闘スキルが、一つもない。
怒り狂う騎士、泣きじゃくる治癒師、呆れる弓使い。
誰もが「終わりだ」と思った。
だがアルトは気づく。「ハズレスキル」の本当の使い方に。
鍋で殴り、裁縫で縛り、歌で惑わせ、掃除で煙幕を張り、
お茶で敵将を誑かす。
これは、クズスキルとクセのある少女たちで、
失われた領地を一寸ずつ取り戻していく、
ちょっとズレた傭兵団の物語。
※毎章の終わりに、ガチャ演出があります。
※もふもふ成分は、スパイが勝手に子持ちになったあたりから濃くなります。