あらすじ
発掘体験プログラムに参加していた高校生・古城迅は、大学生らと共に、異世界へと迷い込んでしまう。
言葉も通じない世界で、主人公たちは荒くれ者に襲われ、散り散りに。一人で逃げることになった迅は、川に流された先で、狩人の女性・リエルに拾われる。
手にしていたのは、チートでも必勝の力でもない。偶然宿った回復の力だけ。それでも一年、泥にまみれながら積み上げてきた——生き延びるための術を。
仲間の行方も、元の世界に帰る方法も、まだ何一つ分かっていない。
それでも、迅は前を向いて歩き出す。冒険者として、この世界で。