あらすじ
アイドルを輝かせる、衣装係になりたい。
そう夢見る少女、大石 璃杏(おおいし りあん)は、アイドルとファッションが好きな中学一年生。彼女が通う宮園(みやその)学園は、スクアイと呼ばれる、学園で活動するアイドルたちが通う学校。スクアイが活動するには、学園から曲作り担当と、衣装担当を決める必要があり、璃杏は服飾科の生徒として、スクアイに衣装を作ることを目標に、衣装の勉強をしていた。
ひょんなことがキッカケで、璃杏は新人スクアイのアオイとばったり出会い、彼の秘密を知ってしまう。それは、「衣装を自分で作ったこと」、「元服飾科の生徒」という秘密。しかしアオイは、璃杏が服飾科の生徒だと知ると、「あんたじゃムリだ」、「服飾学科に衣装を任せるつもりはない」と告げ、立ち去ってしまう。そんな彼が気になった璃杏は、他の練習生、アオイ自身から彼の過去や、スクアイと衣装係の関係を知る。璃杏の「衣装作りに対する覚悟」を聞いたアオイはその翌日、新曲をお披露目するために、服飾科に衣装の募集をした。
参加希望を出した璃杏は、ルームメイトの如月 悠(きさらぎ ゆう)を始め、友人とグループを組み、衣装を作り始めるが、璃杏のうっかりで思いもよらないトラブルに陥ってしまう。自分のミスで落ち込んでいたが、アオイの新曲をヒントに、璃杏たちは衣装を完成させた。しかし、選ばれたのは、璃杏とライバルグループの二つだった。グループの代表者から衣装の説明を聞いてから、一つに絞るという話を聞き、璃杏は衣装に込めた思いや、工夫した点を語った。結果として璃杏のグループが選ばれ、当日アオイは璃杏たちが作った衣装を着て、ステージに立った。
ステージの後、目標の達成を喜ぶ璃杏だったが、アオイに「この先どうするつもりなのか」と問われ、璃杏は考え込む。そこでアオイは、「これからも衣装を作って欲しい」と彼女に告げ、璃杏は「アオイの専属衣装係として、衣装を作り続ける」と決意したのだった。