あらすじ
公爵家に嫁ぐため、日々努力を重ねる侯爵令嬢エリーゼ。
婚約者のロードリックが興味を持たない領地の産業についても、自分が学ぶべきことだと信じていた。
そんな彼女をいつも気にかけてくれたのは、ロードリックの親友であるアルベルトだった。
しかしある日、エリーゼはロードリックが別の令嬢と親密に歩く姿を目にしてしまう。
側室を持つことも珍しくない高位貴族の世界。
それでもエリーゼが傷ついたのは、側室そのものが理由ではなかった。
何年も努力してきた自分は、いったい彼にとって何だったのか。
エリーゼが出した答えとは――