あらすじ
連日40度を超える猛暑に苛まれる山口県岩国市。
新人看護師の相模葵は、救急搬送された患者の皮膚下で蠢く怪異を目撃する。解熱剤も抗生剤も効かぬ奇病の正体は、酷暑と汚濁で活性化した古代の寄生虫「穢の蟲」だった。
医療崩壊の危機に直面する葵を救ったのは、冷気を纏う白蛇の神使・朔。
葵は自らが代々白蛇を支えてきた「蛇守」の血脈であることを知り、街を守るため朔と霊的な契約を結ぶ。
しかし、人間への復讐を目論む風水師・吉川貞義が暗躍し、錦帯橋を中心に灼熱の陣を展開。
沸騰する錦川、空を覆う黒い蟲の雲——命を守る看護師の信念と神使の絆が、奇跡の絶対零度を呼び覚ます!