あらすじ

何年書いても、星はゼロ。 物語術師レイヴが書くのは、 最強の英雄でも、覚醒した勇者でもない。 才能がなくても努力する者。 誰にも褒められなくても、誰か一人を救う者。 「そんな物語は売れない」 そう言われ続けたレイヴは、ついにギルドを追放される。 それでも、書くことだけはやめなかった。 その夜。 小さな酒場で、レイヴは右腕を失った冒険者と出会う。 仲間を全員失い、 自分だけが生き残ったことを悔やみ続ける男。 レイヴは、彼のためだけに一つの物語を書いた。 『だから彼が守った命は、生きていていい』 男は泣いた。 そして――失ったはずの腕が再生した。 【SSS級技能〈物語共鳴〉を獲得しました】 【読者の心が真に動いた時、物語は現実へ干渉します】 星ゼロだった物語術師。 誰にも認められなかった彼の物語には、 人の心を動かし、現実さえ変える力があった。 やがて彼のもとには、 物語を求める人々が集まり始める。 それでも、星はゼロ。 そして十日目。 ポトン。 生まれて初めて、一つの星が落ちた。 ――そこから、星が止まらなくなった。

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カクヨム
カクヨム2026/08/29
  • 現在の作品売れない作家としてギルドを追放された俺、実はSSS級〈物語術師〉でした ~今さら戻れと言われても、もう遅い。星が止まりません~