あらすじ
「お前の地味なクラフトスキルは戦闘で役に立たない。首だ」
Sランクパーティ『暁の獅子』を理不尽に追放された裏方職人のレイル。
メンバー全員の装備を毎日不眠不休でメンテナンスし、限界以上の性能を引き出していたのは自分だというのに、彼らはレイルを「無能な雑用係」と見下していた。
追放され、魔物が徘徊する危険地帯のボロ小屋に辿り着いたレイル。
しかしその時、彼の固有スキル【クラフト】が覚醒を果たす。
――『スキル【全自動神造(オート・クラフト)】へ進化しました』
それは、指定したあらゆるアイテムや建物を『放置しておくだけで全自動で神級化』させる規格外のチートスキルだった!
ただの短剣は1分で『神剣』に。
雨漏りするボロ小屋は一晩で『絶対不可侵の魔導要塞』に。
庭に植えた種は10分で『レベルが上がる神級フルーツ』に激変!
さらに、要塞が自動で敵を倒すことで、寝ているだけでレイルのレベルは150まで爆増してしまい――!?
「これ、俺が何もしなくても世界最強になっちゃうのでは……?」
一方、レイルという「全自動の神」を失った元パーティは、装備が急速に劣化。
元々の無能さが露呈し、一気に坂道を転がり落ちていく。
「頼む戻ってきてくれ!」と泣きついてくる元パーティを完全スルーし、レイルは助けた王都最強の姫騎士やエルフの少女とともに、快適すぎる要塞で自由気ままな最強スローライフを満喫する!