あらすじ
勇者として魔王を討伐する事になったレイト・コミヤは、大事なものを失いながらも、七年の時を経てようやく自らに課された使命を果たした。
与えられた役目を終え、自堕落な生活を送っていた勇者はある日、"死の淵の占い師"と名乗る怪しげな占い師に出会う。そして、告げられたのは不可解な未来だった。
「貴方は勇者に殺される」
何故自分が勇者に殺されなければならないのか。
そもそも、占い師の言う勇者は誰のことを言っているのか。
「勇者レイよ、北の森を訪ねなさい。さすれば、世界の安寧が訪れるでしょう」
言葉の真意を確かめるべく、そして不幸な運命を回避するべく、北の森に住むという魔女を訪ねることにした勇者。
果たして、魔女との邂逅は勇者に何を齎すのか。
そして、不幸な未来を回避することはできるのか。
これは、魔王を倒して終わったはず勇者の物語。その続きの物語である。