あらすじ

十数年ぶりに、山間の町で暮らす祖母の墨江の家を訪れた主人公。口数の少ない墨江は、町から失われつつある言葉を集め、何十年も一人で辞書を編んでいた。 夜になると家の方を向く花、誰もいない庭を手入れするナニカ、そして辞書に記された奇妙な言葉たち。 それらを知っていくうち、主人公はこの町の植物と人間のあいだに隠された、ある循環を知っていく。 それらは全て、幼い頃から自分の身体にある「植物らしい部分」と、かつてこの庭で失った記憶へと繋がっていた。

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小説を読もう2026/08/29
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