あらすじ
深夜、無機質な白色LEDが照らす第3取調室。
深刻な自白を引き出すはずの密室は、奇妙な「停滞」に包まれていた。
行き詰まる刑事と、余裕を崩さない容疑者。
その重苦しい空気を切り裂いて、「デカ長」が無言で扉を開けて入ってくる。
彼が手にしているのは、言葉ではなく――日本全国の、ディープすぎる『ローカルB級グルメ』。
卵なしの薄切りカツが5枚重なる新潟の「タレカツ丼」。
表面張力でアンかカツの上に鎮座する武生の「ボルガ天津飯」。
圧倒的な爽やかさの超ローカル柑橘、山口の「長門ゆずきち」。
たくあんマヨネーズが狂気を醸す滋賀の「サラダパン」。
そして、真夜中の密室に響き渡る沖縄ぜんざいの「シャリシャリ」という氷の音。
デカ長は多くを語らない。
ただ、狂気的なまでの「感覚→認知」の美学でローカル飯を喰らい尽くし、刑事と容疑者の精神を徹底的に破壊していく。
事件そっちのけで「あのメシの正体は何だ……!」と全員が脳を焼かれていく、無言グルメコミック原作、ここに開幕。
※漫画の脚本形式です。アイデア出しやB級ご当地グルメの分析、校正にAIを補助利用しています。