あらすじ
優秀な姉と兄を持ち、劣等感を抱える風祭顕は、大学受験を控えた高校3年の夏、話したこともない同級生の漆原綴にある告白をされる。
それは漆原がいわゆるボーイズラブ小説を書いていて、登場人物のモデルが風祭だということ。
作品が漫画化され、さらにドラマ化もすでに決まっているという話をにわかには信じられない風祭だったが、漆原が書いた小説を読んでいくうちに、擽ったいような気まずいような奇妙な気持ちを抱くようになる。
自分の特徴がさりげなく反映された登場人物を見ているうちに、漆原に恋愛感情を持たれているのではないかと感じる風祭だったが……