あらすじ

10歳のスキル鑑定で授かったのは、前例のない『落とし物拾い:E』。

名門侯爵家の令嬢エルゼは「落とし物を見つけるだけのハズレスキル」と蔑まれ、冷遇されるようになる。

唯一優しかった母を亡くし、父の再婚後は継母と義妹からも虐げられる日々。
しかも義妹ロミルダがAランクスキルを授かり、エルゼの居場所は完全になくなってしまう。


そして13歳。
濡れ衣を着せられ、ついに侯爵家を追放されてしまった。


――けれど、誰も知らなかった。

《落とし物拾い》が見つけられるのは、落とした指輪や財布だけではない。

失われた《記憶》。
失われた《魔力》。
失われた《技術》。
そして、人から失われた《生命力》さえも――。

「……これも、“落とし物”なの?」


これは「役立たず」と捨てられた少女が、誰かの失ったものをひとつずつ拾いながら、新しい仲間と居場所を見つけていく物語。

そしていつか彼女は知ることになる。


11歳のあの日――亡くなる直前の母から拾った《生命力の欠片》が、まだ自分の中に残っていることを。

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アルファポリス
アルファポリス2026/08/28
  • 現在の作品『落とし物拾い』はEランクだけど、すごいスキルでした。