あらすじ

王は人が選ぶのではない。神が選ぶ。

 教会の託宣によって次期女王に選ばれた王女エレオノーラは、幼い頃から重責を感じ努力を重ねてきた。しかし、宰相ギルベルトには叱責される毎日が続く。若くして宰相となった天才であり、長年彼女に仕えてくれているギルベルトだが、二人の距離は一向に縮まらない。
 そんなエレオノーラの心の支えは、十歳の誕生日に出会った謎の怪盗、ヴェルデだった。彼は流れ星の形をしたネックレスをエレオノーラに渡し、「あなたが本当のレディになったら、今度は御身を攫って差し上げましょう」と微笑んだ。その言葉を胸に、エレオノーラはネックレスをお守りとして生きてきた。

 ある日、弟王子の「王配を選ぶべきだ」という進言により、エレオノーラは伴侶を探すこととなる。ギルベルトは王配選びの責任者に抜擢されるが、そこで予期せぬ事件が起きる。エレオノーラが王配候補の男に襲われたのだ。彼女を庇い、ギルベルトは深手を負ってしまう。この出来事をきっかけに二人の関係は大きく変わり始める――。

 つよがり王女×冷徹宰相
 この献身は果たして愛か、それとも忠誠か。
 主従の名の下に隠された本当の想い。二人が共に選び取る未来とは?


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イラスト:はろ様(https://x.com/haro_hallo)

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アルファポリス
アルファポリス2026/08/21
  • 現在の作品いつかわたしを攫ってくれると言った怪盗の正体は、冷徹嫌味な宰相閣下でした