あらすじ
ゴシップニュースサイトを運営する「エルゴ・ニュース」社に勤める中年・木下は、終電間近のホームで人身事故を目撃する。
線路に落ちた酔っ払いを助けようとして、同年代の男が一人、犠牲となったのだ。
木下は目撃者となったことをこれ幸いと、現場の様子を記事にして公開する。だが、死んだ男は木下の中学時代の同級生・安田だった。
優等生だった安田。しかし、死んだ時の彼の服装はみすぼらしいもので、その所持金は僅か1,000円だったという。
裕福な家の生まれだった安田は、何故に所持金1,000円で死んだのか?
安田と共通の友人だった金野双美と共にその謎を追う内に、木下は「氷の華」と呼ばれるカルト集団によるおぞましい犯罪の数々に辿り着いてしまう――。
※この作品はフィクションです。実在の団体・人物・事件とは一切関係ありません。
※作中の描写や物事、特定世代や業界への認識は、登場人物の主観に寄り添ったものであり、作者の認識とイコールではありません。
※ 第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞 に参加してました(落選)