あらすじ

大手クラン《銀剣》で白魔導師として働いていたシャーロットは、ある日、契約を打ち切られる。 理由は単純だった。 「君の仕事なら、ポーションで十分だ」 記録に残る治癒魔法の使用回数は少ない。 攻撃への貢献もない。 それなのに、白魔導師一人を雇い続けるのは無駄だという。 けれど、シャーロットがしていたのは、怪我を治すことだけではなかった。 危険を避ける。 無理な進軍を止める。 負傷する前に守る。 そして、誰かが倒れた時には――生きて帰れる状態にする。 クランを追われたシャーロットは、行き場を失った冒険者を一人、また一人と助けていく。 やがて集まった仲間たちと始めたのは、魔物を討伐するためのパーティーではない。 危険地帯に取り残された冒険者を見つけ、生かし、帰すための――《救難団》。 「あなたの帰りを待ってる人がいる」 これは、役立たずと切り捨てられた白魔導師が、誰かを生きて帰すための仕事を作っていく物語。

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小説を読もう2026/08/29
  • 現在の作品ポーションで十分"と切られた白魔導師、救難団はじめます!