あらすじ
幼なじみの雪乃、そして高校で出会った玲人。
三人で過ごしていた高校生活は、一つの告白をきっかけに少しずつ形を変え始める。
そして星環祭の夜、答えを出そうとした三人は白い光に呑み込まれた。
蒼真が目を覚ましたのは、三人で遊んでいたゲーム《アストラルブレイド》によく似た世界。
町の名前も知っている。
魔物も知っている。
地図だって覚えている。
――なのに、何かがおかしい。
存在しないはずの町。なくなった橋。ゲームとは異なる制度。
そして、どこにもいない雪乃と玲人。
二人を探すため、蒼真は「知っているはずなのに知らない世界」を歩き始める。
幼なじみだった二人と、その隣に立った一人。
三人の関係から始まった物語は、やがて《アストラルブレイド》と現実、そして世界そのものの秘密へと繋がっていく。
――世界が変わっても、忘れられないものがある。