あらすじ

休暇のため、記者の女は谷底の村に入った。十四軒、二十二人。誰も不平を言わず、誰も人の悪口を言わない村。古い覚え書きには、人形を作って流す作法が七箇条、そして虫に食われた一行があった。「流さざれば、〔一字判読不能〕がこちらへ戻る」。三年前から、誰も流していない。 日記は九月七日の頁の途中で終わっている。

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カクヨム
カクヨム2026/08/28
  • 現在の作品くちなしの村