あらすじ

「受付嬢の代わりなんて、いくらでもいるんだ。……我慢しろ。それで丸く収まる」  冒険者ギルドの受付嬢ミア、十七歳。村から都会に出て来た彼女は、玉の輿を夢見て、誰に褒められなくても帳簿を綺麗な字で書き、押しつけられた倉庫の整理もきちんとこなす、そんな毎日を送っていた。  だが、ギルドいちの高ランク冒険者ドルガは横暴で、支部長バルタスは受付嬢をいくらでも替えの効く消耗品のように扱ってくる。  そんなある日、同じ村から出てきた新米冒険者リトが瀕死の重傷を負い、その治療費をドルガに横取りされたとき――ミアは一枚の書類を書いた。  ――規約第二百十一条。支部の職員は、本部に直接、監査を請求することができる。  そして、ひとりの監査官がギルドにやってきた――。

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カクヨム
カクヨム2026/08/28
  • 現在の作品受付嬢ミア ~玉の輿のために字の練習をしていたら、ギルドの不正を暴いてしまいました~