あらすじ
つい先日のことでした。
日も暮れようかという黄昏時。
彼が来店されました。
好きな相手に振り向いて欲しい。
そんな、純粋な恋心。
話しかけることもままならない。
告白など以ての外。
とても初々しい少年。
だから私も、つい嬉しくなりました。
さて、少年は何を求めたと思います?
彼が求めたのは『好きな相手の恋心』でした。
それを述べた時の顔は真剣そのもの。
〝あなたの大事なものと引き換えに、
あなたの願いを叶えましょう〟
私は、少年の願いを叶えることにしました。
施すのは、たった一つのおまじない。