あらすじ
「息子に確実に跡を継がせたいから、後妻は娶りたくないんだ。虫除け担当の名ばかり愛人になってくれないか?」
「分かりました。契約書を作成して頂けますか?」
幼少期から巨大な魔力を持て余していたエドガルド。
15歳の成人を機に家督を継いで手探りで執務をこなしていたところ、王家から炎の化け物の子孫弱体化のためにと王家の役立たず・MP5の浮遊持ち第7王女エメラインが嫁いでくる。穏やかな日々を過ごしていたところ彼女は亡くなり、忘れ形見のヴィンセントに跡を継がせたいと固執していた。翌年23歳の彼は、水魔法で水やりをしていた庭師の娘・ルチルに吸い込まれるかのように契約を申し込む。
ーーそれが、彼の心を縛る鎖になるとは思わずに。