あらすじ
青木智也、20歳。
T学院大学情報学部に通う、どこにでもいる普通の大学二年生。
趣味はゲームと車。人付き合いは少し苦手。争い事はもっと苦手。
横浜で少しつらい経験をしてから、故郷を離れて青雲市で一人暮らしを始めた智也は、目立たず静かな大学生活を送っていた。
そんなある日、行き場を失っていた同い年の少女・阿部唯と出会う。
放っておけずに部屋へ迎え入れただけなのに、唯はいつの間にか智也を「智也様」と呼び、食事も掃除も何でもしてくれるようになってしまった。
「そんなことしなくていい」と何度言っても、本人がやりたいというのだから仕方がない。
さらに大学では、オタク趣味の合う後輩・西野栞からもなぜか頼られるようになり――。
可愛い女の子二人との少し変わった日常。
大好きな愛車とのドライブ。
シミュレーターで磨き続けるドライビング。
そして、偶然訪れた本格ドライビング施設「黒森ステージ」。
ただ静かに趣味を楽しみたいだけだった智也の日常は、そこで一人の派手な青年と出会ったことから、少しずつ変わり始める。
これは、どこにでもいる無害な大学生と、彼を慕う二人の女の子が送る、少し変わった青春カーライフ。