あらすじ

目が覚めたら、迷宮そのものになっていた。 人間の体はある。飯も食えるし、歩ける。なのに正体は迷宮核――しかも、誰も欲しがらなかった処分間際の最弱ランクという、盛大なハズレ枠だ。 戦う力はゼロ。あるのは、前世でこびりついたマネジメントの発想と、目の前の相手に地道に向き合う性分だけ。 冒険者が迷宮に潜ると増える「迷宮ポイント」。それを使ってモンスターを生み出し、迷宮を育てていく――経営シミュレーションさながらの日々が始まった。 一番目に生まれたスライムのスラトは、ほどなくして言葉を話し始め、口の減らない相棒になった。 「ぬし、そういうの、すぐする」 「性分だって言ってるだろ」 戦わない。倒さない。ただ、一体ずつ育てる。数字を伸ばすためじゃなく、目の前の相手のために――。 誰にも見向きもされなかった最弱の迷宮が、気づけば、行列のできるダンジョンになっていく。経営レポート型の異世界育成ファンタジー。

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小説を読もう2026/08/28
  • 現在の作品誰も欲しがらない最弱迷宮に転生しましたが、戦わず育てていたら気づけば行列のできるダンジョンになっていました