あらすじ
魔王軍をクビになった地味な罠師、俺。
念願だった畑仕事&のんびりスローライフを始めるため、辺境の森を開拓することに!
まずは害獣除けとして、ごく普通の「ピタゴラスイッチ連動罠」を設置。
これで安心して美味しい麦が育てられる――そう思っていたのだが……。
「大変です! わずか一日で魔王軍が滅びました!」
……え、俺の罠がないとそんなに脆かったの?
どうやら新幹部に「地味だから」と撤去された防衛線が突破され、魔王城はあっけなく陥落したらしい。
そんなこととは露知らず、俺の開拓地には過剰すぎる防衛網(害獣除け)に守られた「絶対安全な聖域」として噂が噂を呼び、避難民が押し寄せ、挙句の果てには討伐を終えた勇者一行まで「真のラスボスがいる」と勘違いして殴り込んできて――!?
「ノックしてくれれば普通に玄関開けましたけど……」
無自覚な天才罠師が贈る、勘違いとピタゴラスイッチから始まる大人気要塞都市スローライフ、開幕!