あらすじ
ト書きコンテスト応募作。[ゲーム内転生]もの。
主人公の座を追われた青年が共に仲むつまじく育った婚約者を取り返すために、聖剣と聖樹の実(稲)を手に入れて、領地で稲作を始める話。
セリフごとに細かい説明を入れたので文字数多め。
【設定】
・聖剣アーク
原作本編で聖剣とされる武器。既に汚染され、魔剣と化してしまっている。
・錆びた聖剣ギュスフィン
聖剣アークの汚染により矛盾が発生したこの世界に現れた、正史には存在しない、歪んだ歴史を修正するために生まれた剣。豊穣の力に特化しており、人間に対してはなまくら。
・聖樹ユグドラシル
世界のどこかにあるという聖なる木。汚れを浄化する力があるが、虫に巣くわれ今や枯れかけている。
正式名称はユグドライシル。稲穂を付ける大樹。米が実る。主人公が出会うのは精霊の森で芽吹いた樹齢の比較的若いユグドライシル。
世界の改変により[豹変]してしまった人々を元に戻し、さらには汚れた存在を倒す力がある。
しかし生育が極端に遅いため、聖剣ギュスフィンがなければまともに育てることすらできない。
・汚れと豹変と浄化
[汚れ]は物語を歪んだ方向に進めようとする力。目には見えない毒として世界に広がり、人々を悪意に満ちた人物へと[豹変]させる。
[汚れ]から世界を守るにはユグドライシル(米)を育てて[浄化]の力を広げる他にない。[浄化]の力は用水路や川を介して下流へと広がる。
理屈上は世界に米を広めれば世界は救われる。