あらすじ
高校一年生のシュンスケには、誰にも言っていないことがある。
それは、長靴を履いて泥の中を歩くのが好きだということ。
夏休みを目前にしたある日、シュンスケはいつもの池で虹色の長靴型キーホルダーを拾う。
『長靴を履くのが当たり前で、泥遊びが日常だったら……』
そんな願いを抱いたシュンスケの前に現れた、濃いモヤと一枚の扉。
そこには『ブーツ・ラ・バー』と書かれたプレートが下がっていた。
扉をくぐった先で待っていたのは、シュンスケが願った世界。
これは、ひと夏から始まった不思議な出来事を、シュンスケたちが日記に綴った物語。