あらすじ
自分には恋愛感情というものが欠落しているのだろうか?
どこにでもいない少年、友城 晴樹はある日そんなことを考えてしまう。
別に人を好きになったことがないというだけで女体にも興味は尽きなし美しき肉体美をみて興奮したりもする
だがそれは性欲の延長線上なだけな気がする。
仲のいい女友達も何人かいるが彼女たちと遊んでいても胸は高ぶらないし、他の男と遊ぼうが付き合おうが嫉妬芯が芽生えない。
普通思春期ならもっと様々な思想が異性に対して思うことがあるのではないだろうか?
どうしても同性の友達との間隔以上が芽生えない。
そんな彼をよそに周りの人間関係は目まぐるしく変わる。
誰と恋仲になった、誰を好きになった、誰に振られた、誰に好きな人を取られた。
その自分にはない感性を友城晴樹はとても羨んだ。
誰かを好きになって、その人に自分を好きになってもらいたくてその人のことを考えるだけで幸せで何をしていてもその人のことが頭によぎって誰にもとられたくなくてでも嫌われたりしたりしたら生きていけなくて。
運命の相手なんて生ぬるいほどドロドロに自分の固定概念を溶かし、落ちるとこまで落ちるそんな恋に堕ちてみたいと。
少年はそれほどまでに愛する誰かに出会うことができるのか?
ついでに異能力バトルやら社会全体の思想やらにも巻き込まれるが少年の最終目標の前では何て事のない日常の一コマである