あらすじ
筆者が子どもの頃、ダンジョンが生まれた。いや、蘇ったのだ。自由を求めた人間たちは、神と並ぶ強い霊力を持って、神と神の領域を封印した。
そして世界から神が消えた。しかし、神と神の領域は解き放たれた。愚かで弱い現代の人間によって。それが20世期末に現れたダンジョンの正体だ。
神が人間に力を与えたことで丈夫な体・優れた頭脳・善悪を理解する心・神の加護による幸運・道具を使う器用さ。そして、神と等しく並び立つための異能が太古の人間たちには与えられていたのだ。
友として並び立つ許可を神に与えられながら、それを裏切り与えられた力で神を封じた人間を神は許さなかった。人々は病に侵され、知識は一人では身につけられず、些細な怪我でも死ぬ。
しかし、その呪いはついに終わりを告げる。神が、ダンジョンが復活したことにより。