あらすじ

猫を被るのが得意なミヤ。 そんな彼女が気になっているのは、誰かに呼ばれればすぐに駆けていく、犬みたいなハルト。 困っている人がいれば手を貸す。 頼られれば、嬉しそうに応える。 それがハルトだと分かっているのに、他の誰かに向けられるその優しさが、ミヤには少しだけ面白くない。 でも、「私だけを見て」なんて素直に言えるはずもなくて。 「……誰にでも、しっぽ振らないで」 ようやくこぼれた本音は、少し違う意味でハルトに届いてしまう。 好きだから、特別でいたい。 大切だから、嫌われたくない。 なのに、肝心な気持ちはうまく伝わらない。 猫みたいに本音を隠す女の子と、犬みたいにまっすぐな男の子。 見えない「しっぽ」に本音が揺れる、少しじれったい青春恋愛短編。

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エブリスタ
エブリスタ2026/08/27
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