あらすじ

オルフェウス号事件から数週間後。  帝国政府による長距離霊波通信の共同実験へ参加するため、帝都電波塔を訪れた「ことば防衛隊そら組」。  実験は順調に進んでいた。  だが、試験放送の途中、外部から正体不明の霊波が入り込む。  電源を切っても止まらない共鳴装置。  何度も重なる、柚葉の霊波。  そして――空乃柚葉は、仲間たちの目の前から姿を消した。  残されたのは、帽子と長い手袋。  そして、完全には途切れていない一本の波形。 「……消えたんじゃない」  夢は、そう言った。  柚葉はどこへ消えたのか。  なぜ、彼女の霊波だけに異変が起きたのか。  帝国情報局へ戻った伽羅もまた、事件の記録を追い始める。  姿が消えても、声はまだ残っている。  届かないはずの場所から、ことばが再び動き始める――。 【※本書の表紙画像はAIによる生成です。】

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エブリスタ
エブリスタ2026/08/27
  • 現在の作品【大正SFファンタジー】ことばは、ここに在る。―消えた彼女を、途切れない“ことば”がつなぐ―第9巻