あらすじ

写ルンですがまだ手放せなかった1998年。
思い出はフィルムに焼き付けるしかなく、
携帯とPHSが混在していた、ほんの短い過渡期の頃。

期待もなく過ぎた一日の余韻を胸の奥で噛みしめていた夜、
番号通知のないPHSが突然鳴る。
液晶に浮かぶのは「着信デス。」の文字だけ。

受話口越しに重なる「もしもし」。
儀式のように繰り返した後、
聞こえてきたのは、思いがけない彼女の声だった。

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アルファポリス
アルファポリス2026/08/27
  • 現在の作品ズキズキずっきーに 10-携帯とPHSの頃。