あらすじ

モンスター蠢く剣と魔法のファンタジー世界。現代日本のDQNさながらの民度が蔓延るキズキ帝国では、10歳の成人を迎えると肉体に特別な模様「聖紋」が出現する。 それは魔力や特殊なギフトをもたらし、皇族であれば強力な「百獣の聖紋」が現れるのが常だった。皇帝やメルの兄弟たちも当然のようにこれを発現させている。 ​皇帝の父を持つ第3王妃の第5子・メルは、幼少期から「帝国始まって以来の天才」と称される聡明な少女だった。しかし、運命の成人の儀式。神官が文言を唱えるも、メルの身体にはなぜか「百獣の聖紋」どころか通常の模様すら一切出現せず、帝国初の「無聖紋」となってしまう。 ​期待外れに激昂した父の皇帝から皇族の地位剥奪を言い渡され、他の妃や兄弟たちには「ライバルが消えた」と笑い飛ばされてしまう。母の懇願も虚しく、メルはたまたま都に訪れていた辺境伯の領地へと、文字通り厄介払いとして養子に出されてしまうのだった。 ​この理不尽な裏切りと周囲の愚行を目の当たりにしたことで、メルの心は完全に冷め、世の中を斜め上から見る辛辣な性格へと変貌する。 ――「聖紋なんてものに頼る奴は、結局99%バカなんだよ」 ​無聖紋の烙印を押された元天才王女が、辺境の地でひそかに実力を蓄え、自分を捨てたクズな家族と帝国の中枢へ向けて、圧倒的な「ざまあ」を叩き込む下剋上ファンタジー開幕!

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/08/27
  • 現在の作品帝国では「聖紋なしは無能」と言われて追放されましたが、聖紋信者は99%バカなので辺境からざまぁ返ししてやります