あらすじ

かつて神に仕え、《神鎖》と呼ばれた最強の傭兵――ガルド。 今は英雄になる気もなく、結節都市カリ=エルで厄介事を片づけて暮らしている。 ある朝、一人の司祭が殺された。 胸には致命傷。だが、流れた血は異様に少ない。 傷跡には、見覚えのない黒銀の痕が残されていた。 容疑者は地下へ逃げた娼婦。 消えかけた神を連れた謎の男。 都市の地下に眠る、神と人間を繋ぐ古代施設。 事件を追うほど、ガルドは自らが百年前に断ち切ったはずの《神鎖》へ再び近づいていく。 神と人は、なぜ繋がるのか。 その関係は、いつ《鎖》へ変わるのか。 これは世界を救う英雄の物語ではない。 誰かの人生を、誰かが勝手に決めないために。 元神鎖の傭兵が、一件の司祭殺しを最後まで追う物語。

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カクヨム
カクヨム2026/08/27
  • 現在の作品元神鎖の傭兵は英雄にならない~神を斬った男の神格事件録~