あらすじ

ワケあり……の割に軽い彼らの、現代怪異ブロマンス!  悪しき異形の浄化・討伐を担う『協会』にスカウトされた田舎の青年、神住 薫は、自分の異端さを知らなかった。  現在、家系由来ではない高霊力者は、幼少期の一斉調査で拾い上げられている……はずが、全校生徒十数人のド田舎学校はそのセーフティネットから漏れていたらしい。さらには稀有な『浄化特化』の霊力が、薫の発見を困難にしていたようで……結果、成人まで『野良』で過ごした薫は、知識も戦闘能力も皆無。その格差、なんと15年超。    そんなこととも知らない薫は、ウッキウキで田舎から旅立った。所属希望班も決めてある。……決して、オムライスに釣られたわけではない。班長の人柄、そういうことだ。  かくして常識から違う『協会』の中で薫が出会ったのは、どうも訳ありらしい所属班のメンバーたち。そして――丹羽。  態度も口も性格も悪い凶暴な男は、どうも皆から避けられているよう。いやいやどうもとかいうレベルではないよね。避けない理由がないよね。でもオレ同班の同期なんだよね――!!   『誤解だから! 不愛想で喧嘩っ早そうで、性格悪そうだから嫌だっただけで!』 『……いい度胸してんじゃねえか』  頼れる先輩、軽い先輩、オムライスの班長。あと嫌な同期。  そんな面々と薫が赴いた初(見学)任務は、何も難しいことがない……はずだった。  急転した事態の中、薫は理解していく。『協会』に所属するということ、丹羽と一緒にいる意味を。  そして、『鬼の血を引くこと』が、どういうことなのかを。  *完結まで毎日投稿します! ナツガタリ参加作品。

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カクヨム
カクヨム2026/08/27
  • 現在の作品鬼に花吹雪