あらすじ
自由になりたかった。
学校が嫌だった。
人に縛られるのが嫌だった。
誰かの下で働くのも嫌だった。
少年は、何度も逃げた。
暴力で相手を黙らせた。
学校を辞めた。
事故に遭った。
それでも、もう一度勉強した。
大人になってからも、仕事を転々とした。
結婚し、子どもが生まれた。
そして、眠っている間に起きていた発作をきっかけに、また人生が大きく変わっていく。
仕事を失い、家族と離れ、心も身体も壊れた。
それでも、また立ち上がった。
そんな彼の人生に、ずっと残っていた一つの言葉がある。
――自由を求めるほど不自由になる。
これは、一人の少年が大人になっていく物語。
そして最後に、この物語の「男」が誰なのかが明かされる。
※実際の出来事をもとに構成しています。