あらすじ

五十五歳の老将アルベルト・ザハは、数々の戦場を生き抜きながら「逃げ上手」と呼ばれていた。 彼が重視するのは、目の前の勝敗ではない。 兵站を断ち、敵が戦争を続けられない状況そのものを作ること。 そんな彼の前に現れたのが、二十五歳にして「軍神」と呼ばれる女将軍クローディア・フォルネッティだった。 卓越した判断力と武勇を誇り、勝機を見れば自ら敵陣へ飛び込むクローディア。 戦場で勝つことに固執しないアルベルト。 正反対の二人は、戦うほどに互いの力量を認めていく。 そしてある夜、休戦交渉のため二人は初めて顔を合わせる。 戦史を語り、軍略を論じ、互いを称賛する二人。 だが別れた直後―― アルベルトは彼女を「将来、皇国にとって危険な敵」と判断し、 クローディアもまた「どうせ戦うなら勝ちたい」と彼を倒す策を練り始める。 戦場では彼女が勝ち、戦争では彼が勝つ。 老将と女軍神が、互いを尊敬しながら本気で殺し合った一戦、第三次ベルガ湖畔の戦いに焦点をあてる。 ※ひとつの会戦を描いたバトルアクションです。

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小説を読もう2026/08/27
  • 現在の作品逃げ上手の老将と負け知らずの女軍神 ~戦場では彼女が勝ち、戦争では彼が勝った~