あらすじ
現代日本。影で覇権を争う2つの巨大異能者組織――『白夜機関』と『黒曜旅団』。その両組織が歴史上初となる「超限定的休戦協定」を結んだ。
条件は、お互いの次世代エースが同じ高校に通い、表向きは平和的に共生すること。白夜機関の最高戦力であり、学年トップの優等生・高崎青葉。
彼女の前に現れたのは、かつて戦場で命を削り合った黒曜旅団の宿敵・夜弦凍夜だった。
「今日から俺たち、学校公認の恋人同士ってことで。よろしく、高崎」
「……これは任務です、夜弦先輩。勘違いしないでください」
完璧な「偽装恋人」を演じようとする、感情希薄なクーデレ少女・青葉。しかし、1学年上の先輩である凍夜は、スマートなアプローチとプロ顔負けの『手料理』で、容赦なく青葉のパーソナルスペースに踏み込んでくる!
お弁当の甘い卵焼きに、放課後の調理室での「あーん」。攻められると意外にウブな青葉は、毎日のように耳まで真っ赤にしてタジタジに。
「……っ、距離が近すぎます! 脳の処理が追いつきません!」
「よくできました。ほら、口元にソースついてるよ?」
一般人に異能がバレないよう、いちゃつくフリをして背中合わせで敵を瞬殺する一方で、拳の代わりに「胸キュン」で火花を散らす最強の二人。
これは、戦いしか知らなかった最強少女の頑なな心が、宿敵の先輩の手料理によってゆっくりと雪解けしていく、現代学園異能ラブコメ!