あらすじ
■ 主人公:瀬尾 蓮(せお れん) / 高校2年生
ポジション・性格:
クラスでは「人当たりの良い、気の利く普通の男子」。
しかし内面は、周囲の空気を読みすぎて波風を立てないことばかり考え、「自分の本音を言葉にすること」を極端に恐れている。
祖父から譲り受けた古い一眼レフカメラを持っているが、情熱があるわけではなく、写真部の幽霊部員。人が写っていない「無難な風景」ばかりを撮っている。
抱えている課題(欠落):
自分が本当に好きなものや、本気になれるものが見つからない虚無感。
■ ヒロイン:深山 栞(みやま しおり) / 高校2年生
ポジション・性格:
蓮と同じクラスの美術部員。
感情をごまかすのが苦手で、誰に対しても真っ直ぐ。その実直さゆえにクラスでは「少し近寄りがたい」「何を考えているか分からない」と浮きがち。
絵画に対する情熱は本物だが、秋の「県高校美術コンクール」を前に、自分が描きたい光や色が見つからず深刻なスランプに陥っている。
抱えている課題(欠落):
自分の不器用さに傷つきながらも、妥協して人に合わせることができない孤独。
■ サブキャラクター
一ノ瀬 陸(いちのせ りく):
蓮の幼馴染でバスケ部員。明るく裏表のない性格。蓮が本音を隠して生きていることを見抜いており、さりげなく背中を押す良き友人。
橘 陽菜(たちばな ひな):
栞の数少ない友人(文芸部)。栞の絵に対する真摯さを誰よりも尊敬しており、栞が孤立しないよう見守っている。