あらすじ

夏祭りの夜、最後の花火が鳴る中で「好きだよ」と言われる夢を見た。 音の無い世界。隣に立っていたのは、まだ出会ってもいない誰かだった。 高校に入学した月城美月は、河川敷でその「誰か」——神崎悠真と出会う。 夢はただの断片。未来を説明しない。保証もしない。 それでも美月は、夢と少しずつ重なっていく現実に、期待と恐れを抱きながら彼との距離を縮めていく。 友情、嫉妬、進路、家族、すれ違い—— 二人は幾度もぶつかり、離れかけながら、それでも同じ空の下で歩み続ける。 これは、未来を知っていたから始まった恋の物語ではない。 好きになったから、その未来に辿り着こうとした、二人の物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/08/27
  • 現在の作品『最後の花火が鳴るまで』 ――未来を知っていたから好きになったんじゃない。好きになったから、その未来を選んだ――