あらすじ

魔法剣士リオンは、エルフの里を訪れていた。 古代エルフ族の恋人ルティとの結婚を、彼女の母親から認めてもらうためだ。 ルティの母親で里長でもあるユーノは、リオンと娘からの報告について、「必ずしも異種族間の婚姻に反対するつもりはない」という。 ただし一方で、結婚を承認するための条件を、ひとつだけ要求してきた―― それはなんと、【リオンが不老不死の命を手に入れること】。 短命な人間の配偶者と死別してしまうと、長命な古代エルフ族のルティが一生の大半を孤独に過ごさねばならないため、気の毒だからだというのだ。 かくしてリオンとルティは「不老不死の法」を求めて、世界各地の伝承伝説を探る旅へ出る。 まさしく文字通り、二人で永遠の愛を誓い合うために!  剣と魔法と、愛と笑いの、冒険恋愛バトルファンタジー。 ※1)「カドコミ漫画原作コンテス」トの応募作品です。 ※2)本文はコンテストの応募要項に準じて、脚本形式の漫画原作になっています。 ※3)本文はコンテストの応募要項に準じて、第五話のあとも漫画化された際に物語が続く想定で書かれています。 応募要項についてはこちら⇒https://kakuyomu.jp/contests/kadocomi_2026/detail ―――――――――――――――――――――――――――――― ◇主要な登場人物◇ ◎リオン・ストライヴァー 主人公。大悪魔を討伐した「天耀の勇者」の一人で、24歳の青年。大陸最強の呼び声も高い魔法剣士で、白銀の魔法剣アストライアーを所持し、雷と風の魔法を得意とする。勇者の中では天の属性を司る。高速の剣技と魔法を組み合わせた疾風迅雷の戦闘スタイルから、「斬禍の剣閃」の異名がある。黒髪緑眼で、白とグレーを基調とした着衣の上から、濃い群青の外套を羽織っている。大悪魔討伐の旅の最中、古代エルフ族の美女ルクレティア(愛称・ルティ)と恋仲になり、二人で一緒に生涯を添い遂げたいと願うようになる。そのためルティの母親ユーノから結婚の許しを得ようとするが、条件として「不老不死になること」を要求されてしまう。わりと大雑把でツッコミ体質だが、根は真面目で恋人への愛情は本物。弱きを助けて、強きを挫く、正真正銘の勇者気質の持ち主でもある。それでいて洞察力が鋭く、時折ミステリーの探偵役のような推理の冴えを発揮する。尚、「金もちからもあるタイプの色男」なので、無駄に異性からモテる。 ◎ルクレティア(ルティ) ヒロイン。見た目は20代前半の美女だが、実年齢276歳の女性エルフ。リオンと共に大悪魔を倒した勇者の一人でもある。万物の精霊を使役する高位精霊使いで、水の属性を司る。「翠霊姫」の異名がある。長く美しい金髪と透き通るような白い肌、空色の瞳が印象的。普段はミスリル製の鎖帷子の上から、主に寒色を基調とした被服を着用し、いざというときは魔法の小剣で戦う。とはいえ近接戦闘は得意ではない。恋人のリオンとは相思相愛。ただしエルフらしく理知的な気質なので、平時はどちらかと言えば立ち居振る舞いはクールに見える(だがしっかりラブラブ)。それでいて、不意にジョークや皮肉を会話に混ぜ込むような、茶目っ気の持ち主。意外と嫉妬深い面もあり、リオンが他の女の子と親しくしていると、「彼氏が250歳以上年下なので」不安になるらしい。趣味は、古代エルフ族の伝統的な文化習俗(?)について語ること。 ◎アメリア・シェフィールド リオンと共に大悪魔を倒した勇者の一人で、17歳の女の子。大陸全土で広く信仰される大地母神の神官で、まだ若年ながら高位の神聖魔法を修得している。勇者の中では地の属性を司る。「慈しむ花」の異名がある。髪型は栗色のセミロングで、焦げ茶色の瞳を持つ。ピンクと白を基調とした法衣を身に纏い、巨大で特殊な形状の鉄棍棒(赤ん坊をあやすガラガラに似たメイス)を所持している。武器は常に携帯しているようだが、どこに身の丈ほどもある物品を隠し持っているかは謎。一人称は「ボク」。小柄だが、明朗快活、元気一杯、それでいて心優しく、慈愛と母性にあふれる「年下のママ」である。他人を慰めることと、励ますこと、甘やかすことが得意。大地母神を祀る大聖堂ではアイドル的な崇拝を集めている。モットーは「女神の愛は無限」。

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カクヨム
カクヨム2026/08/26
  • 現在の作品剣に捧げよ、永遠(とわ)の誓いを! ~エルフと結婚したいなら、不老不死になればいいじゃない~