あらすじ

幼馴染の佐倉ひよりと始めた『恋人ごっこ』。 お互いにいつか本物の恋人ができたとき困らないように――そんな理由で始めたはずが、気づけば三年。 手を繋いだ。抱きしめた。一緒に寝た。キスだって何度もした。 そんなある日、ひよりから突然告げられる。 「私、好きな人できた」 好きな人ができたなら、もう練習する必要はない。 「じゃあ、恋人ごっこは今日で終わりだな」 こうして三年間続いた俺たちの関係は終わり、ただの幼馴染に戻る――はずだった。 「伊織。明日から、私の恋愛相談に乗ってね」 なぜか俺は、ひよりの恋を手伝うことになった。 好きな男に意識してもらう方法。 喜んでもらえる手料理。 デートに誘うならどこがいいか。 俺は幼馴染の恋を叶えるため、男目線で全力で協力していく。 ――ただし。 俺はまだ知らない。 ひよりが三年間の『恋人ごっこ』を終わらせた本当の理由を。 そして、彼女が好きになった男が――俺だということを。 これは、恋人よりも恋人らしかった二人が『恋人ごっこ』をやめて、本当の恋を始めるまでの話。

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カクヨム
カクヨム2026/08/26
  • 現在の作品幼馴染に好きな人が出来たので、三年間の恋人ごっこをやめることにした 〜恋する乙女の恋愛相談は意外と難しい〜