あらすじ

夏の盛りを越え、朝晩に少しずつ秋の気配を感じる頃。 不思議な力を持つ魔導具を取り扱うエヴァンス魔導具雑貨店に、少年と母親が訪れた。 「月に関するグッズをいっぱいください! 部屋を月いっぱいにしたいんだ」 昔から月を見るのが大好きだった祖父が、突然倒れ、意識が戻らなくなったという。 「じいちゃんに、どうしてもお月見させてあげたいんだ」 祖父のことを語る少年の願いを聞いた職人レオは、いつになく真剣な顔でこう告げた。 「三日くれ」 三日間、工房に籠もったレオ。 彼が作り上げたものを手に、少年と母親は祖父の待つ病院へ向かう。 果たして、眠り続ける祖父に少年の願いは届くのか。 月を愛した祖父と、祖父を想う少年。 これは、ひとつの願いから生まれた、小さな「月」の物語。 *** ・この作品はエヴァンス魔導具雑貨店https://estar.jp/novels/26572012の外伝にあたります。 ・壁打ち、本文校正、表紙、挿絵に補助的にAIを使用しています。

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エブリスタ2026/08/26
  • 現在の作品夢の中の月